気とは何でしょう
不健康になって初めて健康のありがたさがわかります。 |
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人間の身体は水槽と同じです。 五臓六腑は身体と言う水槽に体液が満たされ、その中に浸っていて活性化されています。 内臓は水槽の魚に当ります。 魚が弱っても水をきれいにすれば、魚は少しずつ良くなります。 |
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人の身体も水(体液)をきれいにすれば、内臓は生き生きします。 気功は、それぞれの内臓に働きかける体液をきれいに、スムーズに流すためのテクニックです。 | |
◆気功は気血をバランス良く動かすことを目的とする健康法です
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気血の気とは、元気、勇気の気のことです。 血とは体内を流れる血液、リンパ液を含む全ての体液のことです。気功によってこの気血をうまく動かすことが出来るのです。 | |
この気血をうまく動かすには、調心、調息、調身そして意念することが必要で、そのための練習が多少必要となります。 | |
気血が動いているという状態は、身近に感じることがあります。 例えば、今までに見た事もないとても美しい風景を見て、全身の毛穴が開くような感動を覚えた時などそうです。これは、あまり考えていない状態(大脳で考えていない状態)つまり、無意識で全身の力が抜けたような状態です、このような状態を意識的(人工的)に作るのが気功です。 | |
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◆気功の仲間にはヨーガ、座禅や真向法等いろいろあります。
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一方、気功に共通した効果を西洋医学的見地から簡単に紹介しますと 1. 身体の隅々の血管を広げ、酸素、栄養の体内吸収や不要物の体外排出を活性化。 2. 呼吸法により安定した空気を大量に体内に取り込む。 3. 呼吸法により内臓をマッサージする。 があります。 |
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但し、あまり気功を神秘的に考えず、自分の健康法のひとつとして考えればよいです。 | |
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気とは、元気、勇気の気のことです。 血とは体内を流れる血液、リンパ液を含む全ての体液のことです。気功によってこの気血をうまく動かすことが出来るのです。 | |
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この気血をうまく動かすには、調心、調息、調身そして意念することが必要で、そのための練習が多少必要となります。 | |
十人十色といいます。 生きている限りだれでも気を持っていますが、その気の動き方には個人差があり、気感の強い人や弱い人がいます。 そこで、皆が同じ気功をするのではなく、個人個人の証に合った気功をすることが最も良い訳です。 いろいろな気功を試してみて、自分の証に合った気功を見つけてください。 気は経絡を流れます、経絡はツボともいい、東洋医学の根幹をなしています。 経絡に気をうまく流すために気功をしますが、あまり経絡のことを強調しすぎると、気功が神秘的なものに思われがちです。 ツボと聞くと、病気治療をすぐ連想しますが、長い長い経験でツボと病気治療の関係が判ってきたのです。 人間の経験でツボを見つけて来たのであり、あまり神秘的に考えないでください。 |
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