3D造形の練習ドリルダウンロード(中級)    

☆ >> 練習ドリル: 1      

@ 中級の最初の3D作図を練習をします。



●立方体の端を指定した寸法でカットする。    ※この立方体のFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。  燭台のFreeCadファイル




●パーツワークベンチで作成した立方体の端部を2箇所カットします。
   ・パーツワークベンチで立方体を作ります。
   ・パーツデザインワークベンチに切り替え立方体上にデータム点を3箇所作ります。
     ※データム点の位置寸法を確認しましょう。
   ・データム点を含むデータム平面を作成します。
   ・パーツワークベンチの「Slice to Compound」メニューで立方体の端部を分割します。
   ※立方体の切り取る部分に線が入ります。
   ・ドラフワークベンチの「ダウングレード」メニューを2回実行すると、指定した端部が切り取られます。

   ・2箇所目の端部切り取りも、同様に行います。


●公園のシーソーを作る。    ※このシーソーのFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。  シーソーのFreeCadファイル



●左右対称な立体なので「ミラーリング」複写をうまく使い作成したいものです。
   ・パーツワークベンチ、スケッチワークベンチ、パーツワークベンチをうまく使ってください。



●滑り台を作る。    ※この滑り台のFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。  滑り台のFreeCadファイル



●パーツワークベンチ、スケッチワークベンチで作成します。
   ☆階段部分の手摺がまだ取り付けられていません。 練習で手摺を追してみてください。

   ・スロープ部分はスケッチで描いてからパーツデザインワークベンチの「パッド」で押し出しします。
    ※スケッチ、パッドをうまく使ってください。
   ・階段の踏板はドラフトワークベンチの「整列ツール」→「配列」を使い並べました。


●昭和の車(練習)をつくる。    ※この立方体のFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。  昭和の車のFreeCadファイル




●パーツワークベンチ・サーフェースワークベンチで作成します。
   ・車体の外形を曲面にするため、先ずサーフェースワークベンチで曲面を作ります。
   ・パーツワークベンチで立方体を作り曲面を使い「Slice apart」メニューで車体を作ります。
   ・後は車体に前照灯などのアクセサリーを付けていきます。

   ☆練習として、ダウンロードした車体にもっと、いろいろなアクセサリーを付けて自分の車を作ってみてください。

   ・3D印刷をそのまま行うと写真のようになります。タイヤは本体とは別に印刷してから本体に接着しています。
     ※できれば屋根の部分を分割し、本体部と別に3D印刷を行うと、もっと良い造形結果となると思います。



●トタン屋根の昭和の倉庫をつくる。    ※この立方体のFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。  トタン屋根の昭和の倉庫のFreeCadファイル




●パーツワークベンチ・ドラフトワークベンチで作成します。
   ・パーツワークベンチで立方体を作り屋根の梁を構成します。
   ・トタン屋根は、イラストレーターで作図した波板断面を押し出して作りました。

   ・3D印刷をそのまま行うと写真のようになります。
     ※できれば屋根の部分を分割し、本体部と別に3D印刷を行うと、もっと良い造形結果となると思います。



●宝箱をつくる。    ※この宝箱のStepファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。(FreeCadで読み込めます。)  宝箱のFreeCadファイル




●パーツワークベンチ・パーツデザインワークベンチで作成します。
   ・パーツデザインワークベンチで立方体を作り、「厚み」機能で箱を作ります。
   ・ヒンジの部分をスケッチ、押し出しし、「直線状パターン」で箱に4個配置します。

   ・蓋の部分を箱と同様に作成します。「直線状パターン」でヒンジを3個配置します。
   ・箱と蓋の表面に補強用の板を貼り付けます。

     ※蓋の曲面の補強版貼り付けは、カーブワークベンチの「Sketch on surface」を使いました。




●次の練習でも中級者向けの難易度がやや高いものをいろいろなワークベンチで作成します。