■ C初心者向けの難易度が中程度の3D作図を練習をします。
●歯車を作る。
※この歯車のFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。
●ギヤワークベンチ、パーツトワークベンチで作成します。
・ギヤワークベンチは前もってアドオンマネージャで追加しておいてください。
・ギアの大きさ(ピッチ円直径)は歯数(teeth)とモジュール(module)で決まります。
・同じモジュール値の歯車だけが噛み合い、動力伝達できます。
※ダウンロードしたFreeCadファイルを参照し、同じように出来るか作成練習してみてください。
●キィーホルダー(枝造形)を作る。
※このキィーホルダー(枝造形)のFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。
●パーツワークベンチ、ドラフトワークベンチで作成します。
・イラストレータでデザインした枝をベースにキィーホルダーをデザインしました。
・枝のデザイン部分はsvgファイルを読み込んで作成しています。
・平たい形ですので、3Dプリント向きの造形品です。
※ダウンロードしたFreeCadファイルを参照し、同じように出来るか作成練習してみてください。
※イラストレーターでsvgを作成する以外に、スケッチで同じ線図をトレースする方法もあります。
●こいのぼりを作る。
※このこいのぼりのFreeCadファイルをこちらからダウンロードして参考にしてください。
●スケッチワークベンチ、パーツワークベンチ、パーツデザインワークベンチで作成します。
・大きな口を開けたこいのぼりを作りました。
・ロフトを使い魚体を作っています。
鱗の部分はパーツデザインワークベンチのポケッ機能を使いました。
・3Dプリントする際は口を下にして印刷します。
※ダウンロードしたFreeCadファイルを参照し、同じように出来るか作成練習してみてください。
※紹介した以外にも、いろいろなメニューを使い、こいのぼりを作る方法を自分で見つけて下さい。
●装飾カップを作る。
※この装飾カップのFreeCadファイルはお問合せください。
●パーツワークベンチ、パーツデザインワークベンチ、スケッチワークベンチで作成します。
・一番の注意ポイントはカップの斜め側面にパッド機能で作った模様を配置するかですね。
・この作例ではデータム平面をカップ側面に当て、そこにスケッチワークベンチで長円形を描いています。
※データム平面の作り方は少し学習が必要です。
・パーツデザインワークベンチの「マルチ変換の作成」機能でカップ側面の円周上にパッドで作成した長円形の立体を配置しています。
※ダウンロードしたFreeCadファイルを参照し、同じように出来るか作成練習してみてください。
※紹介した以外にも、いろいろなメニューを使い、郵便ポストを作成する方法を自分で見つけて下さい。
●ローレット模様のダイヤルを作る。
※このローレット模様のダイヤルのFreeCadファイルはお問合せください。
●パーツデザインワークベンチ、パーツワークベンチ、スケッチワークベンチで作成します。
・一番の注意ポイントはパーツデザインワークベンチの「減算らせん」を使い外筒の表面にらせんの溝をつくる工程です。
・また「マルチ変換を作成」で、らせん溝を円筒外周に複数個作りますが、パワーの低いPCだと結果描画に時間がかかることがあります。
※PCがフリーズしたと勘違いすることがあります。
※ダウンロードしたFreeCadファイルを参照し、同じように出来るか作成練習してみてください。
※紹介した以外にも、いろいろなメニューを使い、ローレット模様のダイヤルを作成する方法を自分で見つけて下さい。
●次の練習でも初心者向けの難易度が高いものをいろいろなワークベンチで作成します。